2009年01月06日

Panasonic コンパクトステレオシステム SC-HC5(HDD機能:CD録音編)



SC-HC5のレビューも4回目、今回はハードディスク(HDD)関連の機能をレビューする。

SC-HC5は80GバイトのHDDを搭載して
・CDからの録音
・ラジオやAUX入力からの録音
・PCとの連携
・SDカードとの連携
などができる。

結構多機能なので今回は「CDから録音する」機能に絞ってレビューしたい。

CDからHDDへの録音を行うにはCD再生状態、またはHDD再生状態で
・リモコンの「機能選択」を押してメニューから「CD録音」を選択
・リモコンの「HDD録音」を押す
・本体の「CD>HDD」キーを押す
の3通りがある。
HC5_04_01.JPGHC5_04_02.JPG

機能選択キーを押した場合こんな画面
HC5_04_03.JPG

録音方法は以下の選択肢がある。
HC5_04_04.JPG
まあ見ての通りか。

録音モードは以下の選択肢
HC5_04_05.JPG
LPCMはCDそのままの16bit、44.1khzのリニアPCM(1441Kbpsと表示される)
AACはXPが128kbps、SPが96kbps、LPが64kbps。
録音可能時間はそれぞれ104時間、1230時間、1640時間、2460時間となる。
もう一声高いビットレートのAACかロスレス圧縮モードでもほしい所だが。

元に戻って「HDDに録音」を選ぶと録音する範囲を聞いてくる。
リモコンのHDD録音キーを押した場合は直接ここに来る。
HC5_04_06.JPG
「アルバム」はCD丸ごと、「1曲」は現在再生中の曲、「曲を選ぶ」は下の選択画面でチェックして選択する。
HC5_04_08.JPGHC5_04_09.JPG
選択が|<<キーと>>|キーというのがちと迷った。

そして最後の確認。
HC5_04_07.JPG
この時点ならまだ設定を変えられる。

こんどこそ最終確認
HC5_04_10.JPG

これで録音が始まる
HC5_04_11.JPGHC5_04_12.JPG
リモコンの「HDD録音」キー、本体のCD>HDDキーを押した場合は直接この画面になり録音が実行される。
訂正:HDD録音キーの場合は録音範囲画面に行く
録音モードを変更したい場合は機能選択から行う必要がある。

終了時は特にメッセージなど無くCD再生待ち画面に戻る。
HC5_04_13.JPG

ここでHDD再生モードにすると録音した曲の再生が始まる。
HC5_04_14.JPG

最大16倍速で録音との事だが40分25秒のCDで平均して4分程度かかった。
実質10倍速ぐらいか(短い時間のディスクなので外周部まで使用していないから遅くなっている可能性はある)。

ここで疑問に思われる方もいるだろう。
「LPCMとAACに変換する場合で取り込み時間が変わらないのか?」
と。

これが取り込み時間は変わらない。
実は取り込み時は常にLPCMでHDDに録音し、AACの場合「後で」変換するのだ。

変換の方法は手動と自動の二通りがある。
手動の場合HDD再生中に曲管理メニューから行う。
HC5_04_15.JPG

変換の対象はHDD全体か現在聞いているアルバムかを選べる。
HC5_04_16.JPG

これで変換が始まるのだが・・・
HC5_04_17.JPGHC5_04_18.JPG
変換時間が結構長い。
取扱説明書によると元の長さの1/3だそうだ。
変換の実行中はCD再生もHDD再生もラジオも使えない。
停止ボタンを押す事で変換を中止すれば使用できる。

それじゃ使い物にならんという事でスタンバイ時に自動的に変換する機能が備わっている。
スタンバイにして2分たち、HDD内に未変換の音源があると画面に小さく「D」と表示される。
HC5_04_19.JPG
これが変換中である事を示すサインだ。
このサインが出ている間に電源ONにしてHDDやCDの再生をする事は可能だ。
恐らく一旦変換は中断している。

そんな訳なので変換が終了するまではAACで録音してもHDD上はLPCMと同じ容量を消費している。
例えば1000時間分のCDをAACで録音したい場合一気に行う事は不可能だ。
まあ現実問題として有り得ないが。

さて、ちょっと意地悪をしてみよう。
あるアルバムを録音する。
HC5_04_20.JPG

録音が完了したところでもう一度録音ボタンを押したらどうなるか?

ちゃんとしたものでこのような注意画面を出してくれる。
HC5_04_21.JPG

「新規に録音する」を選んで録音すると自動的にアルバム名を拡張して別のアルバムとして録音してくれる。
HC5_04_22.JPG

では「このアルバムに録音する」を選ぶとどうなるか?
そのまま追加されるので曲数が2倍になった(このアルバムは9曲収録)
HC5_04_23.JPGHC5_04_24.JPG
元々「むりやり」な操作なのだから素直な結果と言ってよいだろう。

さて、LPCMでの104時間(アルバム100枚程度)というのは少々少なく感じるのでAACでの音質が気になるところだろう。
同じ曲をLPCMとAAC各モードで聴き比べてみた。
まずスガシカオの「コノユビトマレ」(アーティスト名が「不明な・・・」となっているのはこれをテストした時点で同一音源を複数録音した場合の動作がよく判らなかったので曲情報なしで取り込んだため)
HC5_04_26.JPG
・LPCM:そりゃCDと変わらんわな
・AAC−XP(128kbps):かなり音質は落ちるが破綻するほどではない。
・AAC-SP(96kbps):破綻が始まる。冒頭のベースとクリックのビートが重なる部分では存在しない音が聞こえる。
・AAC-LP(64kbps):完全に破綻。冒頭部は音がグチャグチャ。ストリングスは変なうなりが発生しピッチさえも狂っているように聞こえる。

但し、これはヘッドフォンでうんうん唸りながら念入りに聞いた場合だ(使用ヘッドフォンはSONY MDR-Z600)
HC5_04_25.JPG

普通にスピーカーで聞いた場合、ほとんど差が付かない。

・・・ええ、これが音質レビューを後回しにした理由です。

まあヘッドフォンで聞いてもあまり差が出なかった音源もあるけどね。
HC5_04_27.JPG

取り合えず「CDを録音する」機能はこんなところだ。
HDD関連の機能はまだまだ奥が深いのでこの後もレビューしていく。

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posted by Y-HOP at 01:45| 埼玉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | モノフェーローズ・レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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